四つの動作、一つずつ順に:S·O·A·R
SOAR は教育心理学者 Kenneth Kiewra(ネブラスカ大学リンカーン校)が提唱した、実証研究に裏づけられた学習モデルです。このページでは、それをあなたが一日のなかで実際にやる動作に分けていきます。
方法そのもの
4つのステップ、どれも具体的な行動です。
左は Kiewra の定義、右はそれが Soar で育った操作、学習法を身につけることが、そのままソフトを使うことになる。
選択 · Select
まず、完全で正確な学習材料を手に入れる、ノートが完全なほど成績が良い。これは繰り返し検証された相関です。
授業が始まると同時に文字起こし。外国語の授業は話しながら訳していきます —— 先生が話を区切ると、そのひとまとまりが、あなたの分かる言語になります。
教材を開いて受けている授業では、字幕の小窓からついて来られなかった一文に印を付けられます。授業のあと読み返すのは、その一覧です。
組織化 · Organize
線形のノートを図表と関係のネットワークへ、構造が見えてはじめて、記憶に引っかかりが生まれます。
先生が話題を変えると、ノートではそこが一つの節になります。要点の一つひとつが、どの一文から来たかを覚えています。
ワンクリックで文書・スライド・表に。同じ内容、三つのかたち。
関連づけ · Associate
知識どうしをつなぎ、すでに知っていることへ掛ける、孤立した事実がいちばん先に忘れられます。
encoding ⇄ 符号化、双方向なので試験でどちらを書いても大丈夫。
答えには、どの資料を使ったかが書いてあります —— 付けて渡したものには押せる番号が付き、授業の内容なら何回目のどの区間かを指します。あなた自身のものについて尋ねて、それが見えていなければ、無いとそのまま言います。
調節 · Regulate
セルフテストで学習を調整する、自分が何を知らないかを知ることは、読み直しに勝ります。
FSRS のスケジュールで、単語カードと授業問題を混ぜて一日一束。
間違えた問題は、選んだその選択肢のどこが違うのかを AI が指摘し、先生が授業で言った言葉をそのまま引きます。あと二回正解すれば、卒業して去ります。
一日に落とし込む
1日に、4つの時間。
力を注ぐのは、正しい瞬間に —— 授業前、授業中、授業後、夜、それぞれにやることがあります。
今日扱う教材のページについて、AI が母語で核心となる概念と新出語、そして「なぜ聞く価値があるか」の一文を、先に並べておきます。
一文ずつ翻訳し、用語はあなたの用語帳どおりに。追いつけなかった文はタップで印を付けられます。教材は先生のページ送りに同期します。
講義サマリーは自動生成。マークした文を聞き直し、新しい用語と要点は復習キューへ自動で、自分で整理し直す必要はありません。
FSRS が並べた単語カードと講義の問題カードが混ざって出てきます。間違えたところは、あなたが実際に聞いたあの講義で AI が説明します。
方法は私たちの発明ではありません。ソフトは、私たちの発明です。
真面目な話
学術的出典
Kiewra, K., SOAR 学習モデル、University of Nebraska–Lincoln(kiewra.unl.edu/soar-success)。
FSRS 復習アルゴリズム
数億件の実際の復習記録で学習された、オープンソースの間隔反復スケジューラーです。上の図にある 3 / 14 / 57 / 196 日は、それがあなたの成績から計算した数字です。
データとプライバシー
データと AI はすべてサーバー側で処理し、鍵はクライアントに入れません。授業中のリアルタイム字幕では、マイクの音声はメモリ上で文字になるだけで、ディスクには書きません。すでに録音された授業を取り込むときは、音声が当社のサーバーに一時的に置かれて認識に回され、認識が終わり次第削除されます。
やらないこと、三つ
急かしません
復習の期限が来ても、通知は一切送りません。プッシュを使うのは、あなたが自分でカレンダーに入れた予定だけです —— 開かないかぎり、こちらから会いに行くことはありません。
点数をつけません
ポイントもランキングもありません。連続日数は記録しますが、順位はつけません。途切れても、何も言いません。
答えを見た回は、数えません
間違いノートの答えは、はじめは隠してあります。先に答えを開いても、その回もひとこと説明は返ってきますが、卒業までの進みは動きません —— 思い出すという出来事は、見るより前に起きなければならないからです。
左は論文、右はボタン
左のその定義は Kiewra の論文から、右の二つはあなたが実際に押す場所です。あいだに三つめのものはありません。