学習
正解するたび、次はもっと先に。
Soar は、パソコンに入れて使う授業用のソフトです。このページで話すのは学習のことだけ —— それが受け持つのは「覚える」です。
復習していないものは、復習していないと言います。
単語と問題が同じ列に並び、あなたが忘れそうな時刻の順に来ます。この一組をめくり終えれば、今日はおしまいです。
評価キーの「分」、削除
早い版では、四つの評価キーにこう書いてありました:「もう一度 1分 · ちょっと難しい 6分 · できた 10分 · 簡単すぎる 8日」—— 一行に二つの単位が混ざっています。あの三つの「分」の正体は、スケジューラのライブラリからそのまま持ってきた既定の「学習ステップ」でした。記憶の予測ではありません。
「学習ステップ」が前提にしているのは「座って一時間まとめてやる」です。けれどこの道は一日に一度来るだけなので、あの10分は本当には訪れません。2026年8月に切ってからは、四つのキーは 1 / 2 / 3 / 8 日です。
今夜
今日の復習
単語と問題が同じ列に並び、忘れそうな時刻の順に出てきます。
cognitive load
単語 · 認知心理学
タップでめくる
認知負荷
ワーキングメモリがどれだけ占有されているか —— 授業設計の核心的な制約。
ワーキングメモリは一度に、およそいくつの「チャンク」を保持できる?
問題 · 第2講
タップでめくる
およそ4つ
それ以上は入らない —— だから「チャンク化」で散らばった情報をまとめる。
チャンク化
単語 · 第2講
タップでめくる
chunking
散らばった情報を一つの意味あるまとまりに束ねる。
「working memory」に当たるのはどれ?
単語 · 第3講
タップでめくる
小さく、活きが良く、秒単位 —— 記憶の連鎖全体のボトルネック。
Working memory holds only about four ____.
単語 · 第3講
タップでめくる
chunks
思い出すのに苦労するほど、よく定着する —— 記憶科学です。
思い出せましたか?
· 。今日はもう邪魔しません。
「もう一度」で減点はありません —— 単語カードなら、的を絞った補強問題を1問、そっと足します。
忘れるのは自然なこと。何も間違っていません。
今日の復習、完了。
この一束をめくり終えれば、覚えるべきものは落ち着きます。明日また来れば、列には新しい数枚が待っています。
連続日数も記録しますが、急かさず、順位もつけず、途切れても何も言いません。
同じ一枚を、出し方を変えて問います
認識、意味から語、四択、例文穴埋め —— 復習の回数に応じて順に入れ替わり、一巡したらまた最初から。
四択の誤答は、あなた自身の単語帳から取ってきます。講義で分けることはしません。穴埋めが出るのは、その語に授業の解説があり、その解説の中に語そのものが出てくるときだけです。
間違えたあと
間違いは卒業する
間違いノートは、はしごです。二回正解すれば卒業して去ります。
「小さく・活きが良く・秒単位」の作業場はどの記憶?
あなたが選んだのは「感覚記憶」
「感覚記憶」を選びましたね —— それはミリ秒単位の入力ゲート。問いの「小さく活きが良く秒単位の作業場」はワーキングメモリです。入口を作業台と取り違えています。
「working memory」に当たる日本語は?
あなたが選んだのは「短期記憶」
「短期記憶」を選びましたね —— 古い呼び方で、ワーキングメモリとよく混同されます。違いは:短期記憶は「保つ」だけ、ワーキングメモリは「加工」もします。
チャンク化が直接広げるのは、何の有効容量?
あなたが選んだのは「注意の幅」
「注意の幅」を選びましたね —— チャンク化は確かに注意に頼りますが、広げるのはワーキングメモリが一度に保持できる単位数です(1-9-4-9 を「1949」にする)。
間違いノートが空になりました。
もう必要ありません —— あなたが一枚ずつ攻略したからです。
オモテが空いていくのは希望であって、さらし台ではありません。
復習していないものには、「まだ復習していない」と書きます。
どれだけ覚えたか
正直な習得度
星の色は概念のまとまり、灰色はあなたがまだ触れていない先です。習得度は、その点を開いたあとの欄にあります。
認知負荷
習得度:まだ復習していない
色 = 概念のまとまり · 大きさ = つながりの数 · 灰 = まだ触れていない先
新しい概念は新しい概念です。偽の「50%」を先に渡したりしません。
あの数字は、あなたに合わせて動きます
「復習の強さ」は三段階です。きつくすれば、「簡単」の一段は8日から4日に縮み、ゆるくすれば16日まで延びます。
既定の一段が、キーに書いてある 1 / 2 / 3 / 8 日です。
読んだ、を、覚えたへ
読んだ、を、覚えたへ
ノートと資料をひとところに。問い、生成し、ワンタップで間隔復習の列へ。
チャンクとワーキングメモリの関係は?
チャンク化は散らばった情報を一つの意味あるまとまりにまとめ1、ワーキングメモリが一度に保持できる量を直接広げます2。
文中の番号をタップすると、どの資料に基づくか分かります。
この資料から、生成
チャンク化が直接広げるのは何の容量?
ワーキングメモリ(一度に保持できる単位数)。
散らばった情報を意味あるまとまりにすることを?
チャンク化。
あなたが読んだものを、覚えるところまで運びます。
分かったふりは、しません。
色も、数字も、あの進捗のバーも —— どれもあなたが実際にやったことから来ています。やっていないところは、空けておきます。